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序章
「やだなあ・・。」
名前も知らない木の下で
私はひとりでいた。
「また、雨だ・・・・。」
私にとって重大な出来事が起こるときは
必ず雨が降っていた。
「うっ、ううっ・・。」
とても悲しかった。
理由はよくわからないけど・・・
とても悲しかった。
木の幹に頭をつけていたら
後ろから誰かが来た。
その人は傘をさしてくれていた。
「どうしたの?」
目次
第1章
第2章
第3章
第4章
第5章
第6章
第7章
第8章
第9章
第10章
2005年3月10日全10章となりました。
