
「夏休み、楽しかった?」
「・・・別に、普通じゃない?」
「海とか行かなかったの?」
「混んでるところ、あんまり好きじゃないんだよね。」
「ふ〜ん。」
高校2年の2学期の初日
いろんなところから笑い声が聞こえてくる。
何が楽しいんだろう。
「真里ちゃんって少し変わってるよね。」
こいつはいつもそばにやってくる和美。
見た目も性格もかなりかわいい女の子って言う感じ。
「変わってるというより、クールなんだよね。」
その和美をいつも見守っているお姉さん的キャラののぞみ。
「クールかあ、それにしてもちょっとさめすぎなんじゃない?」
ど〜だっていいわよ。
「それじゃ、帰るね。」
「うん、バイバイ。」
みんなよりハマルということがない。
何でだろ・・・。
映画もドラマも現実とは離れすぎてて
見てても感情移入できない。
帰り道、渋谷によってみた。
頼まれていた買い物があったからだ。
「ね〜、今一人?」
「私によってくる男はこういうやつか・・・。」
「そんないい方しなくてもいいじゃない。」
「忙しいの、それじゃね。」
「いいじゃ・・あ!やば。」
とある警察署。
「何で私まで連れてこられなきゃいけないのよ。」
「あいつら、知ってるやつら?」
「知らない。もう何度言わせるの。」
どうも変なものを持っている人だったらしい。
関係ないけど。
